マレーシアのサイトは「ミサイル駆逐艦の長春艦、ミサイル護衛艦の荊州艦、遠洋綜合補給艦の巣湖艦からなる中国海軍遠洋航海訪問艦隊が12日、マレーシア・ペナン島のバターワース北コンテナ埠頭に寄港し、15日まで停泊する予定だ」と報じた。
マレーシアの別のサイトによると、在ペナン島中国総領事の呉駿氏は4日、ペナン州の林冠英主席大臣の事務室で記者会見に出席した際に「中国の軍艦がマレーシアに寄港するのはこれが初めてで、両国にとって歴史的な意義があり、両国海軍の友好関係を示す」と話した。
呉氏は「今回の訪問は昨年に計画済みだ。中国はこれにより、アジア諸国との友好交流を促進する。軍艦は14日に一般開放される」と述べた。
中国の軍艦3隻はこれに先立ち、フィリピンのダバオを訪問していた。フィリピンのドゥテルテ大統領が乗艦した。中国の軍艦はさらに、カンボジアとベトナムにも寄港する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月6日