日本のNHKの24日の報道によると、米軍の無人偵察機グローバルホーク4機が5月上旬に東京都内にある横田基地に一時的に移され、一般公開された。
報道によると、米軍はグアムに配備していた4機の大型無人偵察機と約100人の地上操縦士を横田基地に一時的に配備。24日、米軍基地は珍しく、1機のグローバルホークをメディアに公開した。操縦を担当する米軍の責任者は、「日本を含む地域の安全のためにあらゆる手段を尽くす」と述べた。また、グローバルホークは翼の長さが約40メートル、航続時間は34時間以上で、1万80008000メートル上空からカメラやレーダーで情報収集ができると紹介。今回配備された4機のうち2機には、最新鋭のレーダーが搭載されているという。
米軍は、「グアムに配備しているグローバルホークは台風の影響を避けるために5月から10月まで日本に移した」と説明。NHKは、米軍は運用の詳細を明かしていないが、警戒監視や情報収集などにも使用していると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月25日