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japanese.china.org.cn | 13. 06. 2017

李克強総理がルクセンブルク首相と会談

タグ: 李克強 ルクセンブルク 首相 EU 金融

 


 

李克強総理は12日午後、中国を公式訪問したルクセンブルクのベッテル首相と人民大会堂で会談した。人民日報が伝えた。

李総理は「中国にとってルクセンブルクはEUにおける重要な協力パートナーだ。国交樹立後の45年、中国とルクセンブルクは相互尊重と平等な関係を常に堅持してきた。両国関係の長期にわたる健全で安定的な発展は、中国EU関係の発展に模範的役割も果たした。中国側はルクセンブルク側と政治的相互信頼を強化し、互恵協力の奥深い発展を推し進め、国際・地域問題で意思疎通と調整を強化し、中国ルクセンブルク関係のより明るい展望を開くことを望んでいる」と表明。

「中国側はルクセンブルク側と強みによる相互補完を発揮し、貿易・投資・金融分野の協力を強化し、金融産業・規制・監督協力の水準を一層高め、鉄鋼協力の最適化・高度化を推し進め、第三国市場協力の実施を検討し、人的・文化的交流プラットフォームを増やし、人的往来を一層円滑化し、中国ルクセンブルク関係の長期的発展を支える民意の土台を突き固めたい」と強調した。

李総理はさらに「中国は対EU関係の発展を重視している。現在の国際政治・経済情勢の下、中国EU双方は貿易と投資の自由化及び円滑化の促進、経済グローバル化のより包摂的であまねく恩恵をもたらす方向への発展の推進、国連憲章及び世界貿易機関(WTO)規則を含む国際秩序の維持という積極的なメッセージを共に発し、中国EU関係・協力の着実な発展にプラスの環境をつくるべきだ」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年6月13日

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