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japanese.china.org.cn | 14. 06. 2017

米軍艦が湛江を訪問、中米海軍が相互訪問を再開

タグ: 米軍 太平洋 艦隊 

米軍艦が湛江を訪問、中米海軍が相互訪問を再開

米太平洋艦隊は12日、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「スタレット」(DDG104)が同日湛江に到着し、計画されていた港湾訪問を行ったと発表した。米海軍が湛江を訪問するのは2015年ぶりで、米軍艦の中国大陸訪問は今年初となった。

今年3月に就任した同艦の指揮官(女性)は「これは中米両国の海軍関係を促進し、海上協力の機会を広げる喜ばしい訪問だ。訪問中、双方は運動会、乗艦・相互訪問、交流活動、指揮官会談など一連の活動を行う」と話した。

中国人民海軍546艦隊が昨年12月、米カリフォルニア州サンディエゴ軍港の、4日間の正式な友好訪問を行った。ボイス・オブ・アメリカによると、トランプ政権発足後、中米両軍関係の発展は膠着し、予定されていた大半の交流プログラムが棚上げにされた。中米両国首脳は4月にフロリダ州で会談を開き、両軍関係を両国全体関係の重要な構成部分とすることを確認した。また双方は両軍交流・協力プログラムを実施し、相互信頼を深めると称した。米太平洋軍は先月、中国海軍を2018年の環太平洋合同演習(リムパック)に招待することを確認した。中国による参加はこれが3回目。

米国のマティス国防長官は3日のシャングリラ会合で、米軍は両国共通の利益に合致する分野で、中国との協力を模索すると表明した。スタレットの今回の訪問は、双方が両軍艦艇の相互訪問活動を再開したことを示した。

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