若き大統領はヘリの音と共に、吊り下げにより空から下りてきた。フランスのマクロン大統領は一風変わった手段により、自国の原子力潜水艦を視察した。BBCが4日に伝えた。
フランス現地時間4日、マクロン大統領はヘリに乗り大西洋の原子力潜水艦「ル・テリブル」上空に到達し、ヘリから吊り下げという目立つ手段で乗艦した。潜水艦の潜水後、マクロン大統領は艦内を数時間視察した。写真によるとマクロン大統領は潜水艦操作センターを視察し、さらに同日行われた核ミサイル発射を想定した訓練に参加した。訓練場所はフランスの海岸線から300キロ離れていた。「ル・テリブル」の訓練はマクロン大統領にとって、同日のブレスト港近くのロング島基地核兵器施設視察活動の一環だった。同基地はフランス4隻目の弾道ミサイル原潜の駐留地だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月9日