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japanese.china.org.cn | 09. 07. 2017

習近平国家主席が米トランプ大統領と会談

タグ: 習近平 G20サミット ハンブルク トランプ

習近平国家主席は8日、ドイツ・ハンブルクで行われたG20サミットの閉幕後に米国のトランプ大統領と会談し、中米関係や共通の関心事である国際問題、地域問題について踏み込んだ意見交換を行った。人民日報が伝えた。

習主席は、「次の段階では、双方はともに努力し、中米関係の大きな方向性をしっかりと把握し、相互尊重とウィンウィン・互恵に基づき、各分野での実務的協力を開拓展開し、国際問題と地域問題での協力を強化し、中米関係の健全で安定的かつ前向きな発展を推進しなければならない」と指摘した。

両国首脳は上層部の緊密な交流を維持し、双方の戦略的相互信頼関係を増進することに同意した。双方は第1回中米全面的経済対話を7月19日に開催することを決定し、近く初の法執行・サイバーセキュリティ対話と社会及び人的・文化的対話を行うことも決定した。双方は今後、4つのハイレベル対話メカニズムの役割を十分に発揮させ、相互理解を増進し、実務協力を推進する方針だ。

習主席は、「中米経済協力の100日計画はすでに重大な進展を遂げており、双方は目下、1年分の協力計画の展開について話し合いを進めている。双方は両国経済関係の健全で安定的な発展をともに推進しなければならない。法執行、サイバーセキュリティ、人的・文化的分野、地方など各分野での交流と協力を積極的に推進しなければならない。両国軍の関係の発展を促進しなければならない。両国の国防大臣は早期に相互訪問を実現し、米統合参謀本部のトップによる8月の訪中、両国軍の統合参謀部による11月の第1回対話、中国海軍による2018年の『環太平洋合同演習』への参加などの取り組みをともに実現させなければならない」と指摘した。

また習主席は、「双方は互いの核心的利益や重大な懸念を尊重し、溝や敏感な問題を適切に処理しなければならない」と強調した。

トランプ大統領は、「目下、米中関係は良好だ。中国は米国の重要な貿易パートナーであり、国際問題の中で重要な影響力をもつ国家でもある。米国は中国とともに関連分野における対話と互恵の協力を開拓展開し、重要な国際問題と地域問題をめぐって意思疎通と協力を維持していきたい」と述べた。(編集KS)

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