国境線を越えたインド、頑迷になるな

国境線を越えたインド、頑迷になるな。

タグ: インド 国境線 平和五原則

発信時間: 2017-07-14 13:01:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

インドが違法に国境線を越えてから1カ月弱になる。中国は国境を越えた国境警備隊をインド側まで無条件で即座に撤退させるよう再三呼びかけているが、インド側は聞かざるを決め込んでいる。インドには頑迷になり、より受動的な立場にならないよう忠告しておこう。

両国軍は2013年と2014年にラダック地区で対峙したが、その後外交ルートを通じて適切に解決することができた。双方の国境警備部隊が、国境線の定められていない地域で摩擦を生じさせていたことと根本的に異なり、インド軍は今回初めて、双方が画定したシッキム地域の境界線を越えた。

中国外交部の耿爽報道官は、シッキム地域の境界線は両国間で唯一画定されている境界線だと指摘した。この境界線は1890年の「中英会議蔵印条約」により正式に画定されており、両国政府は同条約の有効性を認めている。そのためインドは違法に国境を越えた軍隊を撤退させるべきであり、相談の余地はない。

周知の通り、中国、インド、ミャンマーは1950年代、「領土・主権の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等互恵、平和共存」という平和五原則を共に提唱した。しかし違法に国境を越え他国の領土に入るというインド側の今回の行いは、自ら唱えた国際関係の基本準則を踏みにじっている。

インド民間では近年、ナショナリズム色の強い組織が反中ムードを煽り続けている。国境情勢が緊張化するなか、一部の組織は「敵国の商品をボイコットせよ」と叫んでいる。この国境線を越える事件が発生するなか、インド高官は非理性的な発言をし、不必要な緊張をエスカレートさせている。

中国には「和を以て貴しとなす」という古い言葉がある。インドのジャイシャンカル外務次官は先ほどシンガポールで、インドと中国が相互間の食い違いを係争に発展させることはなく、「我々は過去、これらの問題を解決できた。今回、国境線をめぐる食い違いを処理できない理由はない」と述べた。この前向きな姿勢には留意しているが、インド側が積極的に行動に出ることに期待したい。

中国側は外交ルートを通じて問題を平和的に解決することを願っており、また国境地帯の平和を重視している。しかしそのすべての前提条件は、国境線を越えたインド側の人員の、無条件の撤退だ。インド側が頑迷になることなく、国際法の基本原則を遵守することを願う。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月14日

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