中露蒙、史上初の大規模なテロ対策訓練を実施

中露蒙、史上初の大規模なテロ対策訓練を実施。 ロシア連邦保安庁ザバイカリエ地方国境警備管理局の報道官は25日、ロシア・中国・モンゴルの国境警備隊が大型合同テロ対策訓練を実施したと発表した…

タグ: ロシア 中国 モンゴル テロ 対策

発信時間: 2017-07-26 13:28:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロシア連邦保安庁ザバイカリエ地方国境警備管理局の報道官は25日、ロシア・中国・モンゴルの国境警備隊が大型合同テロ対策訓練を実施したと発表した。主に国境地帯で活動する国際テロ組織の逮捕を訓練する。

ロシア連邦保安庁ザバイカリエ地方国境警備管理局、モンゴル国境警備管理局、中国内モンゴル公安国境警備総隊の人員が訓練に参加。声明によると、3カ国関係の歴史において、これほど大規模なテロ対策訓練が行われるのは今回が初。

同行動に参加する部隊は、特別に発足された司令部の指揮を受けた。ロシア側は国境内の「テロ」撲滅で、中心的な力を発揮した。中国とモンゴルの国境警備隊は主に、これらのテロリストがロシア国内から自国領に潜入するのを阻止した。これらのテロリストを捜索するため、3カ国は最高の力と設備を投入した。現代的な武器と装備品を使用したことから、短時間内にテロリストの位置を特定できた。テロリストの逮捕には、航空兵を動員した。国境警備隊はヘリ降下により、組織の全メンバーを逮捕した。今回の訓練は、これだけで終わらない。同訓練の次の段階は、1カ月内にモンゴルと中国で各自実施される。アナリストは「3カ国の国境警備隊が初めて行ったこのテロ対策訓練には、重要な意義がある」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月26日

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