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japanese.china.org.cn | 31. 07. 2017

多くの「初」を樹立、専門家が朱日和90周年記念軍事パレードを分析

タグ: 軍事 パレード 武器 演習 

新中国設立後で初となる、建軍節記念をテーマとする盛大な軍事パレードが30日、朱日和軍事訓練基地で開催された。天安門広場の国慶節軍事パレードと異なり、今回のパレードは数多くの「初」を樹立し、多くの慣例を打ち破り、特別さが際立った。

実際の訓練参加部隊、観閲の舞台に立つ

国防大学戦略教育研究部の梁芳教授は、環球網のインタビューに応じた際に「建軍節の軍事パレードは、中国が軍隊の発展と建設を重視していることを意味する。朱日和は中国の最も重要な合同訓練基地で、2005年から10年以上に渡り多くの大型合同訓練が行われてきた。大型軍事パレードは、今回が初めてだ。建軍節が選ばれたことは、中国が軍隊の発展と建設を重視していることを意味する。また中国人民解放軍の輝かしい歴史、わが軍の現代化建設の輝かしい歩みを外に示した」と指摘した。

「実戦化」は、今回の別の大きな見どころだ。梁氏は「今回は単純な軍事パレードではなく、年度大演習後の観閲だ。半年に渡り行進を練習したパレード部隊ではなく、実戦化訓練を終えたばかりの、実際に訓練に参加した部隊の観閲だった」

「今回の軍事パレードは、天安門の『1周するため半年練習』という伝統的な方法を変えた。半年に渡り行進を練習したパレード部隊ではなく、実戦化訓練を終えたばかりの、実際に訓練に参加した部隊が戦場に立ち、訓練とパレードを結びつけた。時間を節約し、部隊の実力を調べた。演習は見栄えではなく、実用性を重視する。観賞効果ではなく、実戦化を求める」

最先端の武器、強い抑止力を示す

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