中国の1万2000人の軍事パレード、海外メディアは「大国の自信」に注目

中国の1万2000人の軍事パレード、海外メディアは「大国の自信」に注目。 中国人民解放軍建軍90周年記念軍事パレードが30日、内モンゴル自治区朱日和訓練基地で開催され、国内外から注目された。海外メディアは、中国の総合的な国力の強化、国防・軍隊改革の深化に伴い、中国軍は世界一流の軍隊になるという目標に向かい邁進中だと伝えた…

タグ: 軍事 パレード メディア 改革 自信

発信時間: 2017-08-01 11:20:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民解放軍建軍90周年記念軍事パレードが30日、内モンゴル自治区朱日和訓練基地で開催され、国内外から注目された。海外メディアは、中国の総合的な国力の強化、国防・軍隊改革の深化に伴い、中国軍は世界一流の軍隊になるという目標に向かい邁進中だと伝えた。

国防・軍隊改革の進展

実戦的訓練に参加したばかりの中国人民解放軍の兵士1万2000人、装備600台(セット)以上が30日午前に整列し、戦闘姿勢により習近平国家主席の観閲を受けた。革命的・全体的改革を終えた中国人民解放軍が初お披露目となった。

30日付米NYタイムズは「中国軍の最高指揮官である習近平国家主席は迷彩服を着用し、中国の陸海空及びロケット軍など各軍種の兵士を観閲した。これには各種新型武器が配備された部隊も含まれる。これらの観閲部隊はどの角度から見ても完璧で非の打ち所がなく、整然としていた」と伝えた。

サウジアラビア紙は「これは未曾有の1万2000人規模の大型軍事パレードだ。習主席が観閲で使用したのは軍用車両で、軍事パレードの参加者全員が迷彩服を着用し、実戦の雰囲気に満ち溢れていた。軍隊改革の新たな姿を見せつけた」と報じた。

日本経済新聞は「軍事パレードで定番の儀仗隊は現れず、参加した約1万2000人の兵士は全員が戦闘部隊に所属。実戦部隊の士気や求心力を高める思惑がのぞく」と伝えた。

英デイリー・メール紙は「中国人民解放軍は大規模な現代化改革を推進中だ。軍事パレードが開催された朱日和は、中国・アジア最大の軍事訓練基地だ。重大軍事訓練・演習及び国内外合同演習は近年、ここで開催されている」と指摘した。

武器装備品の現代化の成果

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