潜水員接近の説明で前後矛盾する日本、中国海軍は厳密に監視

潜水員接近の説明で前後矛盾する日本、中国海軍は厳密に監視。

タグ:潜水員 中国海軍 国防部

発信時間:2017-08-07 12:58:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の護衛航行艦隊がジブチ港に停泊し整備中、日本の自衛隊の潜水員を発見し追い払ったという報道について、防衛省の河野克俊統合幕僚長は3日、「中国側の陳述は事実ではない」とし、その後さらに日本の潜水員は潜水検査を行っていたと述べた。環球時報の記者は4日、本件について中国国防部新聞局に問い合わせをした。新聞局は同日中に「関連報道に留意している。中国海軍の艦艇は任務遂行中、周辺海域の活動状況を厳密に監視し、効果的に処置を講じている」と回答した。海軍軍事学術研究所の張軍社氏は4日、環球時報のインタビューに応じた際に「日本政府の説明は前後矛盾しており、隠し立てをしている。中国側の艦艇を妨害したことを認めぬ一方で、潜水員による潜水調査を実施していたと裏付けた。日本側は常に自国の腹黒い行為を否定し、こじつけをする」と述べた。

張氏は「潜水員は通常、他国の艦艇の付近で活動する場合、事前に(関連国に)報告する。潜水員の行動は目に見えず、秘密裏に他国の艦艇に接近すれば脅威となるからだ。日本は中国の軍艦付近での活動を認めず、調査を行っていたとしたことには、悪巧みがある。外界の脅威に対して、中国側の軍艦は厳密に監視し、状況に応じ適切な措置を講じる権利を持つ」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月7日

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