米メディアが未来の戦争を予想 衛星攻撃兵器で中国が勝利

米メディアが未来の戦争を予想 衛星攻撃兵器で中国が勝利。

タグ:未来の戦争,衛星攻撃兵器

発信時間:2017-08-16 14:36:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国の「ナショナル・インタレスト」ウェブ版は8月12日に伝えたところによると、中国の伝統的な陸上型衛星攻撃兵器の開発は注目されているが、その一方で脅威にも関心が集まっている。ランド研究所の上級物理学者を務めたことがあるブライアン・ジョー氏は、中国の「宇宙の獲物捜索者」について言及し、「米国の衛星のルール変更の脅威をもたらしている」と論じた。

ジョー氏は、「2008年以降、中国は新型のコモンレール式衛星攻撃兵器を開発している。これらの宇宙の獲物捜索者は平和な時に軌道に送られ、危険な時に米国の衛星の追跡に使用されるだろう。これらは自由に操り、複数の衛星を近くから同時に攻撃できるため、米国に損失を減らす余裕はない。コモンレール式衛星は通常、無害な衛星との区別はできないが、エネルギー兵器、爆弾装置、破砕装置、ロボットアームなど各種の兵器を近くで利用し、衛星を撃破する」と話した。

中国は衛星攻撃兵器を使った宇宙の獲物捜索の能力テストを実施しており、ドッキングや接近を通して目標物を攻撃範囲内に置いている。ジョー氏は2008年9月の出来事を例に挙げた。当時、中国の小型画像偵察衛星が通知なしで国際宇宙ステーションから45キロ以内のエリアに入った。また、2010年には、中国は「実践12号」衛星を打ち上げ、中国の別の衛星への衝突を試みた。さらに2013年7月、中国はロケットを打ち上げ、CX-3、SY-7、「実践15号」衛星を宇宙に送り込んだ。1基の衛星にはロボットアームがついており、すべての衛星が軌道に入ると、アームでその中の1基をつかんだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月16日

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