最も礼儀正しいこの部隊は「国字号」の特殊部隊で、外国からのゲストを歓迎する式典や国の重大イベントにだけ登場する共和国礼砲部隊である。彼らは他人の喜びを礼砲で表し、自分が去る時は鳴らさない。普段は噂に聞くだけで、別れのときだけその姿を見ることができる。
「部隊は学校であり、自分を変え、多くことを学ばせてくれた。2年間の軍隊生活で、以前より自信が持てるようになった。部隊を離れてもよい伝統と態度を故郷に持って帰る。共和国礼砲部隊の一員だったことを誇りに感じる」と、元兵士の李松林さんは話した。彼は部隊を去り、地に足をつけて歩んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月1日