勇者たちは怒江大峡谷の奥深くで長年に渡り、祖国南西部の国境地帯を守っている。兵士の巡回ルートは危険そのものだ。国境碑の多くが平均標高3500メートルの高黎貢山にあり、地形が複雑だ。谷がうなり、茨が生えている。兵士らはロープで川を渡り、原生林を突破し、ヒルや毒蛇に勝ち、断崖絶壁を登り、谷の激流を越えなければならない。巡回は短ければ数日、長ければ1週間かかる。この巡回の道で兵士がどれほど苦しみ、どれほどの困難を克服したかは、誰にも分からない。ここからは写真で、怒江の国境地帯を守る人々の苦労を見ていこう。