韓国海軍は5日、海上対応能力を強化するため、朝鮮半島東部沖で艦砲実弾射撃訓練を行った。韓国・聯合ニュースが5日、伝えた。
韓国海軍第1艦隊司令部が訓練を指揮。次世代フリゲート艦「江原」(排水量2500トン)、哨戒艦(1000トン)、ミサイル艇(400トン)、高速艇(130トン)、潜水艦などが参加。対空・対艦射撃が主な内容。
韓国軍の関係者は「海軍の海上防衛能力を高め、即応態勢を点検することが目的。水上・水中からのいかなる挑発に対しても、一挙殲滅する」と強調した。
韓国海軍第3艦隊司令部は6−9日にかけて、南部沖で今後の訓練を指揮する。韓国海軍は次世代フリゲート艦「全北」「光州」などの水上艦、潜水艦、P-3哨戒機、「リンクス」対潜ヘリ、F-15K戦闘機、CN-235輸送機、電波探知艇などを派遣する。また韓国と米国は7−8日に、韓国東部沖で対潜訓練を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月6日