7月上旬、遼寧艦が香港に停泊し、空母ブームが沸き起こり、「香港の祖国復帰20周年記念活動は空母タイムに突入した」などと言われた。9月1日、海軍の新型総合補給艦「呼倫湖艦」が就役し、メディアは「中国の空母編隊に最後のピースがはめられた」と論じた。
空母の動向に多くの人が注目している。記者も数回の海上訓練に同行し、艦載機の数の変化を実感している。以前は艦載機の数が少なく駐機庫はガラガラだったが、現在は歩く隙間もないほど多くの各型式の航空機が停まっている。
遼寧艦の副航空長を務める王雪亮氏によると、飛鯊(J-15)を迎えるため、彼らは基礎課目から強化訓練、専門的な育成テストを受け、数十回のシミュレーション演習を実施し、空母の艦載機保障能力を構築する。
艦載機の1日の出動回数は空母の戦闘力を見る基準の1つである。
今年6月、記者は空母編隊の地域間機動訓練に同行し、J-15艦載機、各型式のヘリコプターが頻繁に離着艦し、戦闘力が何倍にもなっていることを実感した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月7日