中国空軍の定例訓練、一部の国は大げさに驚く必要はない

中国空軍の定例訓練、一部の国は大げさに驚く必要はない。

タグ:中国空軍 定例訓練

発信時間:2017-09-22 11:22:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   21日に開かれた中国・パキスタン空軍合同訓練記者会見において、中国空軍の申進科報道官は世論の関心事について「中国空軍が展開する各種定例演習・訓練活動について、一部の国は大げさに驚く必要はない。これに慣れ、適応することを学ばなければならない」と述べた。

 

 中国空軍は近年、実戦的訓練を展開している。規模が拡大し、地域がより広範になり、飛行頻度が上がっている。国外の一部メディアは、これに関心を寄せ憶測している。申報道官は「軍事演習・訓練活動の実施は、世界各地の軍隊に共通する手法だ。どの国の軍隊も戦闘力を高め、国家安全と国益を守る使命を担わなければならない。厳しい実戦的訓練を行い、国際交流・協力を強化しなければならない。これについては正常な心理で受け止めるべきだ」と話した。

 

 中国空軍は国際法と国際的な慣例に基づき遠洋訓練を推進している。中国空軍の遠洋訓練は2015年に始まり3年間続いている。バシー海峡、宮古海峡を何度も通過している。開始した当初は年に4回だったが、現在は毎月数回になっている。常態化・体制化・実戦化を実現し、遠洋実戦能力を検証している。

 

 申報道官は「現在の世界において、安全の各種脅威に独力で対応できる国は存在しない。持続的かつ効果的な国を跨ぐ安全協力が、必然的な流れだ。中国空軍は近年海外進出を続けており、外国空軍と一連の合同演習・訓練及びその他の軍事交流活動を展開している。切磋琢磨と相互交流により外国軍の経験を参考にし、部隊の実戦的訓練水準を高めている。中国空軍は世界各国の空軍との協力範囲と分野の拡大を続け、各種脅威・危機に共に対処しなければならない」と発言した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月22日


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