2017地域航空・国産地域航空機発展フォーラムが9月26日、北京市で開かれた。交付数最多で大規模化を初めて実現した国産民間航空機の「新舟」航空機はこれまでに100機以上交付され、世界の18カ国、32社、約300本の航路で12年以上運行されている。
「新舟700」は世界のターボブロップ搭載型地域航空機市場の「2社独占」状況を打破し、世界一の地位に挑み、これまでに185機の注文を受けた。「新舟700」は800キロ圏内の旅客輸送市場に目をつけ、標準型は78座席となっている。高温や高原環境での使用に適し、短距離で複数回の離着陸が可能で、世界トップクラスの供給業社を集結。各顧客のニーズに応じるため、将来的に縮小モデルとロングモデルを製造する計画。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月27日