李克強総理は25日午後、米国のロス商務長官と中南海紫光閣で会談した。人民日報が伝えた。
李総理は「中米は互いに最大の貿易相手国で、両国の経済・貿易関係の主流は協力であり、共通の利益が溝を遥かに上回る。われわれは米側と相互尊重及び協力・ウィンウィンの精神に基づき、製品・サービス貿易の規模を拡大し、摩擦や溝を対話と協議を通じて適切に処理することを望んでいる。中国の対外開放の扉はどんどん開かれ、ビジネス環境はどんどん良くなる。中国で投資・事業展開する米国企業が増えることを歓迎する。同時に、米側が中国企業の対米投資に公正な待遇を与え、ハイテク製品の対中輸出規制を緩和して、中米経済・貿易協力が動的平衡の中で一層の発展を遂げ、両国民により良く幸福をもたらすようにすることを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月26日