中秋節が近づき、武装警察北京総隊十四支隊の炊事担当者が、特製の月餅を作るという忙しくも甘い仕事に没頭していた。
月餅は古代、軍人の戦いとつながりがあったという。月餅は唐王朝の軍隊が勝利を祝う食品だった。唐高祖年間、大将軍の李靖が匈奴討伐に勝利し、8月15日に凱旋した。その後、月餅を食べることが毎年の習慣になった。このような言い伝えは多く存在し、月餅には軍人の勝利を祈る意味合いが込められている。