韓国の新駐中国大使 中国文化に精通、杜甫を好む

韓国の新駐中国大使 中国文化に精通、杜甫を好む。盧氏はインタビューに、駐中国大使任命は自らが評価されたということだけでなく、文在寅大統領が対中関係を重視していることの表れだと述べた…

タグ:大使 着任 中韓関係

発信時間:2017-10-12 11:22:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

盧英敏氏(ノ・ヨンミン)(60)が10日、駐中国韓国大使に就任した。北京青年報が伝えた。

盧氏は「隣人は親戚」と語り、着任後早急に中韓関係の改善を促進したい考えを示した。

■「隣人は親戚」

盧氏はインタビューに、駐中国大使任命は自らが評価されたということだけでなく、文在寅大統領が対中関係を重視していることの表れだと述べた。だが、韓国のミサイル迎撃システム「THAAD」導入などの問題で、現在中韓関係が冷え込んでいることも確かだ。

盧氏はこれについて、北東アジア地域の隣人として、中韓は運命共同体と呼ぶことができ、利益を共有していると表明。「韓国にとって米国は友人であり、中国は隣人だ。韓国語には『隣人は親戚』との言葉がある。この言葉で中韓関係を喩えるのは大変適切だ」と述べた。

少し前に盧氏は韓国メディアのインタビューに、THAADへの中国の懸念に理解を示したうえ、韓国企業が現在中国で直面している経営難には複雑な原因があり、単純にいわゆる「THAADへの報復」のせいにすることはできないとさえ直言した。保守勢力が依然主流の韓国政界において、盧氏の発言は保守世論の強い批判を招いた。

盧氏は記者に、中国への理解の仕方のために批判されるのは間違っていると指摘した。

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