​米軍V-280は年内に初飛行 「ブラックホーク」に代わる機種に

​米軍V-280は年内に初飛行 「ブラックホーク」に代わる機種に。

タグ:米軍V-280 軍用ヘリコプター

発信時間:2017-10-12 14:30:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 米月刊誌『ポピュラーメカニック』ウェブ版が10月6日に伝えたところによると、次世代ティルトローター機がこのほどエンジンをかけ、巨大プロペラを回転させた。ベル・ヘリコプターのV-280「ヴェイラー」は、MV-22「オスプレイ」輸送機以来米国が初めて製造したティルトローター機で、UH-60「ブラックホーク」ヘリコプターに代わる機種になるとみられている。同機は年内に初飛行を行う予定。


 米軍の未来型垂直離着陸機(FVL)計画は、現有の軍用ヘリコプター群に代わる次世代機を製造するというもの。AH-64「アパッチ」やUH-60「ブラックホーク」などのヘリコプターは1980年代に導入され、CH-47「チヌーク」は60年代に導入された。これらのヘリコプターは長年にわたりグレードアップを繰り返し、新しいエンジン、電子機器、その他のパーツなどに交換されたが、航空技術の飛躍に対応できなくなっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月12日


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