10月18日、北京市の人民大会堂で、新華社海外SNSで中継を行う新華社の海外駐在記者ヘレン・ベントレーさん(右)と同僚の繆暁娟さん
新華社の中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)報道チームには2人の外国人記者がいる。うち、イギリスのウェールズ出身のヘレン・ベントレーさんは3年前に中国に来て新華社で働いている。彼女は中継や動画を通し、海外の視聴者に第19回党大会の進展と意味を伝えている。
彼女は、「人民大会堂で中国の新時代への突入を実際に目にし、記録できるのは不思議な感覚で、中国共産党をより直感的に知ることもできる」と話す。ロシア・サンクトペテルブルク出身のマリア・ブリニーナさんは、中国で生活して4年になり、今年3月に新華社に入った。
第19回党大会の期間中、彼女は主にメディアセンターで開かれる記者会見や党員代表の集団取材に参加し、記事にまとめる。マリアさんは、「第19回党大会の報道に関われてうれしい。このような大きな政治活動の報道に参加できるのは初めて」と語った。
新華社が外国人記者を党大会の報道に派遣するのは初めてであり、彼女たちの言葉と独特な視点で中国を世界に伝えたいと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月23日