中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)において、新中央委員会と新中央紀律検査委員会の選挙が行われたほか、第18期中央委員会報告に関する決議、第18期中央紀律検査委員会の活動報告に関する決議、「中国共産党規約(改正案)」に関する決議を審議・採択した上で、24日午前、人民大会堂で習近平総書記が主宰を務め、閉幕式が行われた。新華社が伝えた。
総投開票立会人と投開票立会人の監督の下、出席した代表と特別招待の代表が無記名方式で投票を行い、委員204人と候補委員172人からなる第19期中央委員会を選出し、委員133人からなる第19期中央紀律検査委員会を選出した。
11時12分、習総書記は第19期中央委員会と中央紀律検査委員会が共産党第19回全国代表大会で選出されたことを宣言した。
その後、第18期中央委員会報告に関する決議と習総書記による第18期中央委員会での報告を審議・採択した。
また、第18期中央紀律検査委員会の活動報告に関する決議を審議・採択し、第18期中央紀律検査委員会の活動を十分に肯定した。
さらに、「中国共産党規約(改正案)」に関する決議を審議・採択し、改正案の同日効力発生を決定した。そして中国共産党党規約に、「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」をマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「3つの代表」の重要思想、科学的発展観と同列に党の行動指針に盛り込むことを全会一致で決定した。
議事スケジュールを全て完了し、最後に習総書記は熱烈な拍手に包まれながら重要談話を行った。(編集TG)