中国中央テレビが9月に流した南部戦区空軍緊急支援保障演習の映像に、J-10やJ-11などのインフレーターが登場した。この兵器は煙幕弾より信頼でき、戦闘機をわずか数分で飛ばし、解像度の低い光学偵察手段で、空中から見ると本物の装備と見分けがつかないほどである。主に敵からの高空(宇宙を含む)偵察と長距離攻撃を防ぎ、ミサイルを消耗させることで、力を保存することができる。当然、合成開口レーダーに対しては力を発揮できない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月27日