パキスタン軍、インド軍の中国製ドローンを撃墜

　インドメディアが10月28日に伝えたところによると、パキスタン軍がカシミール地方の実効支配線付近のRakhchikriでインド軍のドローンを撃墜した。写真は、DJIのドローン。

　インドとパキスタンの衝突がカシミール地方で激化している。トルコのアナドル通信社によると、パキスタン軍の報道官は10月29日、インド軍が停戦協議に違反したため、大型武器でカシミール地方ラワラコット県Rakhchikri村の住民を攻撃し、２人が死亡、1人が負傷したと発表した。その後、パキスタン国境巡回部隊が負傷者の避難に協力している最中、インド軍はパキスタンに向けて再発砲し、パキスタン軍の兵士1人が死亡、庶民3人が負傷した。パキスタン軍の報道官は、パキスタン側で死傷者が出たことを知り、パキスタン軍はインド軍の挑発行為に反撃したと説明。インド軍は、パキスタン側の反撃によりインドで死傷者が出たとしたが、具体的な数については明かさなかった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年10月31日