中国初の国産空母、近日中に海上試験を実施か

中国初の国産空母、近日中に海上試験を実施か。中国初の国産空母「002型」が、346A型フェイズドアレイレーダーの搭載を急ピッチで進めている。この作業が終われば、同艦は近日中に海上試験を行う可能性がある…

タグ:空母 進水 艤装作業 海軍 

発信時間:2017-11-09 16:00:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 002航母的雷达正在加紧安装

 中国初の国産空母「002型」が、346A型フェイズドアレイレーダーの搭載を急ピッチで進めている。この作業が終われば、同艦は近日中に海上試験を行う可能性がある。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

 

 002型は今年4月末に進水しすでに6カ月が経過するが、進水前に一部の準備作業を終えていたことから、各種艤装作業がスムーズに進んでいる。このタイミングで海上試験に入るのは理にかなっている。気象条件も、002型が近日中に海上試験を行う理由とされている。冬は一部の海域で氷が張る。11月は黄海と渤海の一部の海域が冬に入る。002型の艤装が順調に進めば、海が凍る前に会場試験に移る可能性がある。

 

 中国国防大学元教授の張召忠氏は先月のテレビ番組で、中国海軍の発展を振り返った。また中国初の国産空母が年末に試験航行を行い、来年にも就役する可能性が高いと述べた。さらに電磁カタパルト、原子力、全電力推進などの先進技術も将来的に、国産空母に搭載される可能性があると予想した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月9日


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