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中国はCPTPPに加入するか？外交部がコメント。
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中国外交部のウェブサイトで発表された情報によると、耿爽報道官は本日開かれた定例記者会見において「中国側はアジア太平洋諸国と共に、首脳が打ち出した目標を実行に移し、地域経済一体化を推進し、アジア太平洋と世界の経済成長を促進し、各国の互恵・ウィンウィンを実現するため努力したい」と表明した。
質問：米国のTPP離脱後、残された11カ国は協定の新たな枠組みで合意に至り、「CPTPP」と名を改め発効を促進し続けることになった。中国側はCPTPPにどのような観点を持つか。豪州やチリなどのTPP交渉参加国は中国を招待したことがあるが、この11カ国が再び中国を招待した場合、CPTPPへの加入を検討するか？
答え：APEC会議に出席した中国代表団はベトナム・ダナンで、同じような質問に答えている。ここでは次のいくつかの点について強調する。
まず、TPPにせよ新たなCPTPPにせよ、APEC枠組み内の提案ではない。先ほどベトナムで閉幕したばかりのAPEC会議では、この提案について議論されなかった。会議で発表された成果をまとめた文書にも、この提案が含まれなかった。
次に、APEC首脳会議では「ダナン宣言」が採択された。各国は宣言の中で、地域経済一体化の推進を掘り下げ、平和・安定・活力・連動・繁栄のアジア太平洋運命共同体を共同構築すると繰り返した。また全面的かつ系統的に、アジア太平洋自由貿易圏を最終的に構築すると再言及した。すべてのAPEC加盟国は、首脳らが打ち出したこの目標を実現するため努力するべきだ。
それから、この歩みにおいて開放と包括を堅持し、各国が平等に参与するチャンスを手にしなければならない。多国間貿易体制を維持し、WTOのルールを遵守し、協力とウィンウィンを貫き、各国が均等に利益を手にできるようにする。
中国側はアジア太平洋諸国と共に、首脳が打ち出した目標を実行に移し、地域経済一体化を推進し、アジア太平洋と世界の経済成長を促進し、各国の互恵・ウィンウィンを実現するため努力したい。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年11月15日
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