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japanese.china.org.cn |15. 11. 2017

米メディア:中国の無人機が中東で人気、市場獲得

タグ: 無人機



11月13日、ドバイ・エアショーで、「翼龍」無人機の実物大模型の前で自撮りする来場者


 米誌『アビエーション・ウィーク』ウェブ版はこのほど、中国の無人機は中東地区に根を張り、将来的に米国は攻撃型無人機の輸出規制を緩和しても同地区の市場を切り開けない可能性があると論じた。


 米メディアは、米国が攻撃型無人機の輸出を規制する中、中国は中東と中央アジアで勝利し、これらの地域での成功を生かしてより多くの国に無人機を売り込んでいると伝えた。サウジアラビア、イラク、アラブ首長国連邦などが中国製の軍用無人機を装備している。


 これらの国は米国のMQ-1「プレデター」やMQ-9「リーパー」などの無人機を調達する予定だったが、米国はこれらの無人機の輸出がミサイル技術管理レジーム(MTCR)に影響することを懸念して取引を断り、中国の無人機がこれらの国の市場を占めるようになった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月15日

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