ロシアの『Gazeta』ウェブ版はこのほど、米海軍のサイトが伝えた内容を引用し、中国がミニ潜水艦の建造でロシアと争っていると報じた。中国船舶重工集団(CSIC)は2017バンコク防衛装備見本市で3種の輸出向け小型潜水艦を展示した。
この3種は作戦任務執行の「新潜水艦一家」となっている。CSICの責任者は、アルジェリア、キューバ、エジプト、リビア、ミャンマー、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、ベネズエラなどの国が新型潜水艦に興味を示していると明かした。
中国は伝統的な双胴型設計をやめ、すべての潜水艦を最大潜航深度200メートル、排水量200~1100トンにし、武器に2~4基の魚雷発射管を採用。最大航程1500~3000海里、乗員6~18人で、最多8人の「フロッグマン」も搭載できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月17日