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japanese.china.org.cn |20. 11. 2017

ボレイ型原潜の初の改良版が進水

タグ: ボレイ型ミサイル原子力潜水艦



 ロシアが建造中のボレイ型ミサイル原子力潜水艦の4番艦「クニャージ・ウラジミール」の進水式が17日にセヴェロドヴィンスクで行われた。


 ロシア海軍総司令官のコロリャフ氏は同日、「クニャージ・ウラジミール」の進水式に出席し、「ロシア海軍は2018年に同原潜を正式導入し、ロシア海軍の戦略原子力能力における近代的原潜の割合を大幅に引き上げる」と述べた。


 「クニャージ・ウラジミール」はボレイ型原潜の最初のアップグレード版で、2012年に着工。ボレイ型原潜はこれまでに3隻ロシア海軍に交付されており、ロシア海軍は2020年までに8隻建造する計画。


 今後10年内にボレイ型原潜はロシア海上戦略において中心的能力になる見通し。ボレイ型原潜はロシアが開発した最新型の原潜で、長さ170メートル、幅13.5メートル、最大潜航速度29ノット、最大潜航深度450メートル、定員107人。大陸間弾道ミサイル「ブラヴァー」を16基搭載できる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月20日


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