中国で軍事運動会が初開催 先鋭装備も登場

中国で軍事運動会が初開催 先鋭装備も登場。

タグ:世界軍人運動会

発信時間:2017-11-28 14:09:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「軍人の世界のオリンピック」と言われる世界軍人運動会2019が中国で開かれる。11月24日に中国国防部は武漢市で第7回世界軍人運動会テーマ記者会見を開いた。


 中国は今回の軍事運動会を非常に重視している。2019年開催の第7回世界軍人運動会は世界軍事運動会の開始以来初めて中国で開催される大会。世界軍事運動会は国際軍事体育理事会(CISM)が主催する世界最高クラスの軍人運動会で、「軍人のオリンピック」と言われる。1995年から4年ごとに開催されている。


 CISMのコイタ事務総長は競技場の建設について、「建設中または完成した競技場を見学したが、現在の条件と状態に満足している」と高く評価した。エルジノ会長は24日の記者会見で、今回の武漢軍事運動会は史上最も素晴らしい軍事運動会になると予言している。


 今回大会は大規模になり、射撃、競泳、陸上、バスケットボールなど27種目、329競技を開催。うち、空軍五種競技、軍事五種競技、海軍五種競技、オリエンテーリング、パラシュート降下の5種目は軍事運動会の種目で、その他はオリンピック種目である。世界軍事運動会の過去最多種目数は24種目だった。


 第7回世界軍人運動会執行委員会軍事報道官の賈世江氏は、「軍事運動会で先進的ですぐれた軍事装備を見ることができる」と明かした。近年、中国が発展させている先進的な武器装備は解放軍の現代化レベルを表し、海軍の空母、空軍のJ-20ステルス戦闘機、陸軍の99A主力戦車などがある。2019年、中国の国産空母も就役し、中国軍の現代化の成果を表すとみられるが、空母は武漢まで行けないため、その可能性は低い。しかし、武漢には海軍工程大学、解放軍国防信息学院、ロケット軍指揮学院など多くの解放軍学校があり、大会は軍隊学校で開催されるため、外国軍に高等教育機関の最新研究プロジェクトが公開される可能性もある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月28日

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