遼寧艦の開発画像を公開

中国の科学技術者は「ワリヤーグ」の調査と分析で設計段階における欠陥を発見し、中国はそれらを改良し、完璧な空母設計チームを結成し、中国にふさわしい空母の設計、建造、試験の管理モデルを模索した。これはのちの中国の空母設計と建造に重大な意味を持ち、中国は最初の国産空母をわずか3年で設計した。

遼寧艦の作戦範囲は極地を除く世界の海域で、毎秒100メートルの風速に耐えることができる。また、安定性に優れ、中国の現役の水上作戦艦の中で最も安定性が高く、不沈・防護設計も優れている。

遼寧艦の航続距離は7000海里、最大航行速度は29ノット、燃料搭載量は9000トンで、高波でも正常通り艦載機の離着艦と武器の使用が可能。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月14日