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発信時間：2017-12-22 10:30:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国防部のウェブサイトに掲載された情報によると、任国強報道官は米国の「国家安全保障戦略」の中国及び中国軍に関する内容について談話を発表した。要旨は下記の通り。

 

　米国政府は12月18日に「国家安全保障戦略」を発表した。事実をないがしろにし、中国の国防現代化建設を誇張・喧伝し、中国軍の発展の意図を疑問視し、平和と発展という時代のテーマ及び中米両国関係の発展の大きな流れに逆行している。

 

　中国は終始、世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の保護者だ。中国は終始、平和的発展の道を歩む。中国軍は各国軍との軍事交流・協力の強化に力を尽くしており、力の及ぶ範囲内でより多くの国際的な責任と義務を担い、より多くの公共安全商品を提供する。中国の世界平和の維持、共同発展の促進に対する重要な貢献は、国際社会が目にしている通りだ。事実を歪曲し、悪意をもって貶めようとするならば、それがどの国、どの報告書であっても徒労に終わる。

 

　中国は独立・自主の平和的な外交政策を貫き、世界の公平・正義を守り、自分の意志を他人に押し付けることに反対し、他国への内政干渉と弱い者いじめに反対する。中国は他国の利益を犠牲にし自国を発展させることは絶対になく、また自国の正当な権益を放棄することも絶対にない。ところが一部の国は、自国の利益を他国や国際社会に共通する利益の上に置くことを好み、ゼロサムゲームという古臭い考えに脳内を支配されている。あの国にレッテルを貼ったかと思えば、この国の定義を決めつけ、あちこちで利己主義を際立たせている。国際社会にはこれについて、自ずと公論が存在する。

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