中国の軍機3機が20日、3本の飛行経路に分かれ東中国海及び太平洋で活動した。日本側は戦闘機の緊急発進で対応した。日本の防衛省が20日、公式サイトで発表した。
防衛省が発表した文書によると、Y-8電子戦機1機が南から北へ飛行後、宮古海峡上空を飛行し西の中国大陸に向かい、台湾島をめぐるような飛行経路となった。別のY-8は東中国海を飛行。TU-154は宮古海峡上空を飛行後、そのまま引き返した。
中国国防部新聞局は以前、「中国軍機の関連空域における関連飛行活動は合法かつ正当だ。中国軍は今後、情勢と任務の需要に応じ、類似する遠洋訓練を継続する。関連国は大げさに驚き、過度に解釈する必要はない。慣れの問題だ」と表明した。