先ほど空軍Y-9編隊が四川省西部の軍用空港を出発し、険しい山々と雲を貫き、数千キロの移動をへて南中国海の某島礁に接近した。低空飛行に切り替え目標空域に達すると、人工的な目印、気象資料、指揮・管制のない条件下、空中投下のシミュレーションを行った。それから輸送機は島を一周してから急上昇し、本土に帰還した。
国産中型輸送機による長距離海上訓練はこれが初で、Y-9が全面的に戦闘力を形成したことが分かる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月22日