外交部、日本に軍事・安全分野の自制を促す

外交部、日本に軍事・安全分野の自制を促す。

タグ:外交部 いずも

発信時間:2017-12-27 13:10:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 最近の日本の軍事・安全分野に関する報道について、中国外交部の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で「中国側は日本側に、平和的発展の道を堅持し、軍事・安全分野で行いを慎むよう求める」と述べた。

 

 記者からは「報道によると、日本はF-35B戦闘機を導入し、ヘリ搭載護衛艦『いずも』を空母に改造することを検討しているという。中国側は関連動向についてどう論評するか。アジアで新たな軍事競争が起きることを懸念するか」という質問があった。

 

 華報道官は「歴史的な原因により、日本の軍事・安全分野の動向は常に、アジアの隣国と国際社会から高度に注目されている。日本側の措置は日本国憲法9条に違反する可能性があるという、一部の報道に留意している。日本国憲法9条は戦後日本が平和的発展の道を歩むための重要な法律の保障・象徴であり、日本の国際社会への厳かな約束でもある」と述べた。

 

 「中国側は日本側に専守防衛を堅持し、平和的発展の道を堅持し、軍事・安全分野で行いを慎み、地域諸国の相互信頼及び地域の平和・安定を促進するよう求める」

 

 「我々は近年日本の関係者が、日本は平和の力だと表明するのを何度も耳にしている。日本側が態度を着実に政策と行動に移すことを願う」


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月27日

 


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