外国のSNSで、中国製の「防爆壁」がエジプトのシナイ半島北部の歩哨所に設置されている画像が公開され、話題になっている。
「JOESCO」というブランドのこの「防爆壁」は河北省の金属製品メーカーが生産したポータブル水防壁。普段は折りたたんで収納し、輸送と保管がしやすく、設置も簡単である。普通の石の水防壁と異なり、強度がある上に独特な材料を使った「砂袋」の構造をしており、中に大きい石だけでなく砂も詰めることができ、現地で材料を調達しすぐに水防壁になる。
同社の公式サイトによると、この水防壁は欧米で広く使用されており、米国がメキシコ湾の原油漏れ事故に使用し重要な役割を果たした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月4日