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japanese.china.org.cn |11. 01. 2018

李克強総理が瀾滄江―メコン川協力首脳会議に出席

タグ: 中国外交

李克強総理は10日午後、プノンペンで開催された第2回瀾滄江―メコン川協力首脳会議に出席した。新華社が伝えた。

李総理は「瀾滄江―メコン川協力は初めて流域6カ国が共同創設した準地域協力制度であり、『一帯一路』(the Belt and Road)の共同協議・共同建設の重要プラットフォームだ。瀾滄江―メコン川協力はすでに地域で最も活力ある、最も成果に富む協力制度の1つとなっている。中国側はメコン川流域国と共に瀾滄江―メコン川流域経済発展ベルトを築き、瀾滄江―メコン川国家運命共同体を建設したい」と表明。瀾滄江―メコン川協力の育成期から成長期への順調な移行を推し進め、準地域協力と南南協力の模範を築くために次の提案をした。

(1)水資源協力の着実な実施。互いに信頼し合い、理解し合い、支持し合い、上流・下流協力を強化し、互いの懸念に配慮し、経済発展と生態保護の関係を総合的にしっかりと処理する必要がある。水資源の持続可能な利用に着眼し、「水資源協力5年行動計画」を策定し、干魃・洪水災害の緊急管理を強化し、水資源と気候変動の影響など共同研究を実施し、水資源のモニタリングシステムを改善し、共に建設し享受する水資源協力プラットフォームを築く必要がある。

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