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japanese.china.org.cn |17. 01. 2018

北大の女子優等生が海軍に ソマリア巡航の「海賊戦」を語る

タグ: 北大,女子,海軍


 宋玺さんは北京大学心理学部2012年本科生で、中国海軍第25陣護衛編隊の中で唯一の90年代生まれの女子陸戦隊員である。大学在学中、宋玺さんは普通の女の子と同じで声楽、グルメ、スケートボードなどが好きで、そのほかに軍事の夢も持っていた。

 

 宋玺さんは軍人家庭に生まれ、父親が軍人だった影響で、幼い頃には軍人になる夢が芽生えていた。

 

 2013年、北京大学1年生になった宋玺さんが海軍に入りたいという思いを両親に話すと、「まだ子供で自分のこともちゃんとできない」という理由で反対された。

 

 大学2年生の時、学校で海軍兵の募集があり、宋玺さんは自分の思いを再び伝えた。しかし親友や同級生らから反対され、「国に報いる方法は多い。学業を終えてから国と軍隊に奉仕してもいいのでは」と言われた。それでも彼女は諦めなかった。

 

 大学4年生の時、宋玺さんは海軍に入る手続きを終える間際に家族と同級生に話し、海軍に入った。

 


 望み通りの海軍陸戦隊に入るため、彼女は厳しい訓練計画を作り、5キロの山超え、鉄条網登攀、実弾射撃などで自分にプレッシャーを与え、両手にタコができるまで奮闘した。成功の背後には人一倍の涙と汗がある。年末、基地は実戦テストを実施し、宋玺さんは全項目で優秀な成績を収めて海軍陸戦隊に配属され、女子偵察隊の隊員になった。また、彼女は中国海軍第25陣護衛編隊で唯一の女子陸戦隊員であり、正真正銘の「勇ましい女性」となった。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月17日

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