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japanese.china.org.cn |22. 01. 2018

宇宙飛行士の英雄、国への忠誠を記録

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 楊利偉氏は2003年10月16日午前6時23分に有人宇宙船「神舟5号」に乗り、21時間23分をかけて地球を14周(60万キロ弱)した。「地球の揺籃」を出ようとする人類の長い旅路に、中国人の記録を残した。

 

 それからわずか2年後の2005年10月12日、費俊龍氏と聶海勝氏は危険性と難易度がさらに高い神舟6号の任務を遂行し、有人宇宙飛行の「1人で1日」から「数人で数日」という重大な飛躍を実現した。

 

 翟志剛氏は2008年9月27日午後4時41分、劉伯明氏や景海鵬氏と緊密に連携し、初の船外活動を実現した。高度343キロの宇宙軌道で、中国人と宇宙にとって初の直の握手を実現し、広々とした宇宙に五星紅旗(中国の国旗)の鮮やかな彩りを残した。

 

 景海鵬氏、劉旺氏、劉洋氏は2012年6月18日午後5時4分に宇宙実験室「天宮1号」に入り、宇宙に真の「中国の家」ができた。劉旺氏は7分もかけず、誤差18ミリという中国の精度により初の手動ドッキングを実現し、世界から喝采を浴びた。

 

 聶海勝氏、張暁光氏、王亜平氏は2013年6月26日午前8時07分、中国有人宇宙事業初の応用性飛行を順調に完了した。王亜平氏は「最高の教壇」に立ち、40分間の宇宙科学授業を行い、無数の若者の心に夢の種をまいた。

 

 景海鵬氏、陳冬氏は2016年11月18日午後1時59分、宇宙で33日の中期滞在を終え、後の中国宇宙ステーション建設に向けより堅固な基礎を築いた。

 

 2017年7月28日の八一大楼。活き活きとした目、厳かな表情、しゃんとした姿勢で、51歳の宇宙飛行士・景海鵬氏が講演台に向かい、光り輝く「八一勲章」を胸に留めた。宇宙飛行を3回行っている彼は、胸が高鳴った。これは最も優秀な軍人に授与される最高の栄誉であり、偉大なる祖国が最も勇敢な戦士に授与する最大の勲功だ。

 

 神舟5号から11号までの13年間に渡り、中国は世界で3番目に独自の有人宇宙・地球往復技術、宇宙船外活動技術、ドッキング技術を手にした国になった。

 

 「宇宙を訪れるたび、次の探査が始まる」新時代の宇宙の新しい道を歩むという雄々しい志が、常に宇宙飛行士の心中でこだましている。

 

 「あなたたちが高くとぶほど、中国人は頭を高く上げることができる」


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月22日


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