極寒の雪の夜　北部戦区陸軍某特戦旅団が偵察演習

　北部戦区陸軍某特戦旅団が実戦を想定した冬季戦術偵察演習を行なった。この日の夜の風力は3級、温度はマイナス25度だった。

　夜は偵察する絶好の時間帯である。夜になると林の視界はわずか十数メートルになる。20時頃、偵察地から数キロ離れた場所で、身を隠すために徐忠海営長は隊員に下車の指令を下し、闇に身を隠しながら雪の大地を進んだ。林海の雪原を守るこの特殊部隊は毎年、雪の大地を進み、危険な課目を訓練し、兵士のアルペンスキー、雪の地での急襲、極寒潜伏などの特殊技能を鍛えている。これまでに集団軍訓練記録を約20回更新し、数十人が集団軍から特等狙撃手、特戦精兵に選ばれ、部隊は極寒地での作戦能力を絶えず高めている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年1月31日