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japanese.china.org.cn |01. 02. 2018

雪の密林での捜索 警察犬が貢献

タグ: 雪,捜索,警察犬


 武装警察浙江総隊機動支隊は杭州市余杭区で1月30日、テロリストの山地への逃走を想定した、雪の中での戦闘捕獲訓練を実施した。

 

 気温マイナス5度の大雪の朝、一般的な偵察方法で逃走者を探すことは難しい。偵察犬の「杜霊」は6人の特戦隊員を連れて雪の中を進み、2時間以上かけて2人の「テロリスト」を見つけた。

 

 訓練士の范卓氏によると、4歳のシェパード・ドッグ「杜霊」は麻薬捜査、爆発物創作、追跡を得意とする。900平方インチの鼻膜と約2億2000個の嗅覚センサーを持ち、鼻の粘液で空気中の大量の気体分子を一瞬で捉え、鼻を動かしながら疑わしい匂いを集めて追跡する。人は視覚と聴覚で感知し、低温の雪の中では機能が低下するが、犬は興奮して嗅覚が影響を受けることはない。そのため、警察犬と特戦隊員は心を一つにし、全天候に対応できる作戦能力を鍛えている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月1日

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