AIIBから見たグローバル・ガバナンス、グローバル・ガバナンスから見たAIIB
AIIBからグローバル・ガバナンスを見るとは、AIIBが21世紀の新型の国際開発金融機関であることを指す。「新型」であることから、革新と実践の中で創造性を示す必要性が求められている。AIIBの提唱国であり、最大の出資国である中国はこれまで一度として一強ではなかった。人類運命共同体構築の新たなプラットフォームであるAIIBは「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を堅持している。
グローバル・ガバナンスからAIIBを見るとは、AIIBが高水準を堅持する必要性を指す。これはガバナンスの骨組に対する要求であると同時に、具体的な投資事業においてもそれを体現することになる。環境・社会政策の策定・整備・実行に体現することになるのと同時に、事業規則の設計と執行の過程においても体現することになる。AIIBの堅持する高水準は着実で、執行可能なものでなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月8日