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japanese.china.org.cn |09. 02. 2018

命がけ! 地雷除去の現場を将兵が徒歩で検査

タグ: 戦区 地雷原 ベトナム 国境 雲南


用生命检验!他们手拉手走过雷场每一个角落

南部戦区陸軍雲南地雷除去大隊の地雷除去二隊と地雷除去四隊の将兵の2カ月余りの奮闘を経て、雲南省文山州馬関県内の東瓜林・茅坪・辣子寨・長駐店山の各地雷原と文山州麻栗坡県内の265号界碑地雷原の地雷除去作業がこのほど完了した。380万平方メートルの「死亡地帯」が「平和の地」への変身を実現した。6日午前には、地雷除去担当の将兵と現地政府関連部門の職員、地雷原の住民代表ら合計130人余りが、茅坪地雷原と265号界碑地雷原の両地に集まり、地雷原の検収・引き渡し式典に参加した。


式典では、地雷除去部隊の将兵らが、地雷原の徒歩での検査という中国の軍人ならではの方式で地雷原の検査を行い、注目を浴びた。人々を安心させるため、将兵らは、すでに地雷を除去した地雷原を歩き回った。将兵らは午前10時、指定された地点に入り、部隊の指導者と幹部が最前列に立ち、地雷原の片側から出発し、かつての地雷原を意気盛んに踏みしめ、自らの両足で実地の検査を行った。将兵らは、しばらく前まで地雷の集中していたこの「死亡地帯」の隅々を歩き、この土地に地雷が残っていないことを事実によって証明した。


中国・ベトナム国境の雲南区間における3度目の広範囲地雷除去任務を負った部隊は2015年6月に設立され、2015年11月に作業を開始した。中国・ベトナム国境の雲南区間にある5600万平方メートルの地雷原での地雷除去のほか、地雷原所在地の政府と協力して2400万平方メートルの地雷原の半永久的な立入禁止措置を行うことが任務とされた。


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