10日付ウォール・ストリート・ジャーナルは軍当局者の話として、中国の急成長する軍事力に対応するため、米国防総省は東アジアへの海兵遠征部隊(MEU)の配備を検討中と伝えた。米国はこれにより、中東の兵員数を減らすことになる。
MEUには地上・航空作戦部隊が含まれる。これは米国の世界戦略調整の一環だ。米国は先月、新国防戦略を発表し、中国やロシアとの長期的な戦略的駆け引きを主要任務とした。新国防戦略の発表後、国防総省は米軍のアジアにおける存在感を高める、第1陣となる具体的な措置を強化した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月12日