中国在住の日本人の目に写る習近平総書記の春節

文＝加藤佳美

  2018年2月11日午前、習近平総書記は大涼山の奥地にある昭覚県三岔河郷三河村、解放郷火普村のイ族の貧困家庭を訪れ、現地の幹部と貧困脱出策を話し合った。 

  2018年2月11日上午，习近平总书记来到位于大凉山深处的昭觉县三岔河乡三河村、解放乡火普村，走进彝族贫困群众家中，同当地干部群众共商精准脱贫之策。

   春節は中国人にとって最も大事な祝日である。習近平総書記は毎年春節中に末端を視察する。2013年から18年、習近平総書記は6年連続で春節に貧困村を訪れ、経済的に困難な人たちを見舞い、現地の幹部・住民と的確な貧困脱出策を話し合った。「新年に最も気にかかるのは経済的に困難な人たちである。彼らの食事や生活環境はどうなのか、新年、春節をしっかり迎えられているだろうかが気になる」。2017年の新年の挨拶で、習近平総書記はこのように述べた。祝日になると、人民、特に経済的に困難な人たちはどのように過ごしているか、何か困難なことはないかを習近平総書記は一番に考える。

【老外谈】在华日本人：我眼中的习总书记的春节时光

加藤佳美

  　春节是中国人最重要的节日。我注意到，习近平总书记每年都会在春节期间去基层考察。从2013年到2018年，习近平总书记连续6年都在春节之际深入贫困乡村，看望困难群众，同当地干部群众共商精准脱贫之策。“新年之际，我最牵挂的还是困难群众，他们吃得怎么样、住得怎么样，能不能过好新年、过好春节。”在2017年的新年贺词中，习近平总书记说道。每逢佳节，人民群众特别是困难群众生活得怎么样，有没有什么实际困难，是他牵挂的头等大事。