中国の軍艦・軍用機が頻繁に出動しているのはなぜ?

中国の軍艦・軍用機が頻繁に出動しているのはなぜ?。

タグ:自衛隊 海軍 護衛艦 防空識別圏

発信時間:2018-03-05 10:23:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 


 日本防衛省統合幕僚監部2月28日、日本の海上自衛隊が現地時間2月26日午前10時頃、中国海軍の054A型護衛艦が対馬の西南西約70キロの公海を北東に向かって航行しているのを発見したと発表した。中国の軍艦は同日、対馬海峡を通って南下し、東中国海方向に航行した。これは中国の海空戦力による最近の多くの行動の縮図にすぎない。中国の軍艦や軍用機がこのところ頻繁に出動しているのには、何か特殊な原因があるのだろうか。


 発見されているのは中国の軍艦だけではない。日本防衛省は2月27日、中国の電子偵察機Y-9が日本の「防空識別圏」に入ったと発表した。電子偵察機Y-9は同日午前から午後にかけて数時間飛行したとされる。飛行経路は、東中国海から日本海に入り、それから折り返して東中国海に戻るというものだった。韓国合同参謀本部は同日、中国の軍用機1機が同日午前9時43分、蘇岩礁南西部の韓国の「防空識別圏」に入り、韓国空軍が戦闘機を緊急発進させたことを明らかにした。


 同様の光景は1カ月前にも起こっていた。日本海上自衛隊は1月28日、対馬海峡南西約65キロの海域で中国海軍のミサイル護衛艦054Aが北東方向に向かって航行しているのを発見した。翌29日には、同護衛艦が対馬海峡を通って日本海に入り、同日中に同じ経路をたどって対馬海峡を通り、東中国海に戻ったことが確認された。韓国合同参謀本部も1月29日、韓国空軍が当日午前、中国の軍用機1機が蘇岩礁南西部から韓国の「防空識別圏」に入るのを発見したと発表した。日本統合幕僚監部の発表した情報によると、中国の1機の偵察機Y-9が1月29日、東中国海付近の海域から対馬海峡を通って日本海に入り、同じ経路で戻った。


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