中国の軍艦・軍用機が頻繁に出動しているのはなぜ?

中国の軍艦・軍用機が頻繁に出動しているのはなぜ?。

タグ:自衛隊 海軍 護衛艦 防空識別圏

発信時間:2018-03-05 10:23:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 専門家が1日に匿名で「環球時報」に語ったところによると、これらの海空域での艦艇や飛行機の行動はいずれも国際法に反するものではなく、各国の海軍の行動方式とも完全に一致するもので、非難されるべきものではない。中国海軍の艦艇による遠洋での航行と訓練はすでに常態化しており、単体の艦艇で行動することもあれば、編隊で行動することもある。これは主に訓練の任務や科目で確定される。関連海域での航行時間も訓練計画に基づいて定められる。訓練内容が完了し、訓練任務が目的を達成すれば、艦艇は、次の海域に移動し、後続の訓練内容を引き続き実施する。一部の国やメディアが注目している海域や時間、行動方向には特別な意味はない。


 「同じ時間や空域に中国の軍用機が現れたとすれば、偶然かもしれないし、どちらにせよ怪しむに足る状況ではない」。この人物の話によると、海空合同訓練はすでに以前から、中国の関連する軍種と部隊の日常訓練科目となっている。連携のための訓練は、あらゆる機会を利用して進められ、訓練の水準の向上とともに、訓練の効果の向上がはかられている。これは各国の海空戦力がいずれも行っている方法だ。中国の海空戦力の発展に伴い、こうした形式の合同訓練はますます増え、常態化するものと考えられる。中国の軍隊は平和を愛し、平和を大切に考えている。中国の軍隊は、平和を守るための実力と能力を持たなければならない。関連諸国は、中国の艦艇や軍用機の正常な訓練活動を正常な態度でとらえる必要がある。すべては慣れれば何でもなくなる。


 中国の軍用機が韓国の「防空識別圏」を「侵犯」したと韓国が抗議していることについて、中国軍のある関係者は「環球時報」に対し、韓国は小さな事を大げさに扱い、問題もないのに騒ぎ立てていると指摘する。「侵犯」という言葉を使うこと自体、専門的な態度とは言えない。中国が発展しますます強くなっていることを受け入れられないのは強国だけでなく、弱国も適応できないとこぼしている。ここは堂々たる態度を保ち、このような行動を揺るぎなく続けていく必要がある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月5日  


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