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japanese.china.org.cn |09. 03. 2018

中国西南部、麻薬取締に貢献する女性兵士たち 雲南

タグ: 雲南 警備隊 国境地帯 

 祖国の南西の国境地帯にある紅河には、「強きバラ」が咲いている。彼女たちの顔は一般的な若い女性ほど整ってはいないかもしれないが、男性兵士と同じように最前線に立ち優れた戦績を収め、一風変わった女性らしい美しさを示している。彼女たちは、雲南紅河国境警備支隊の女性兵士だ。

 

 迷彩服を身にまとい、分厚い防弾チョッキとヘルメットを着用する。西南の国境地帯の最前線で戦う女性兵士は、美しい風景になっている。彼女たちは男性兵士と同じ苦しみを味わっているが、非凡な働きをしている。24時間連続で勤務し、激しい直射日光にさらされ、厳冬であろうと酷暑であろうと車の下に潜り込み、車両に乗り込み、貨物や人員を検査する。

 

 雲南紅河国境警備支隊の鐘海栄支隊長は「特殊人員による麻薬取り締まりの政治的・法律的・社会的効果は高く、取り締まりが困難だ。これらの人員には、妊婦や授乳期の女が含まれる。私たち女性兵士は男性兵士と同じように出入境管理エリアの人員・車両・貨物を検査し、法に基づき国境地帯の各種違法犯罪行為を取り締まる。また女が体内に隠し持つ麻薬、授乳期の女が隠し持つ麻薬などの身体検査をし、拘置し管理する」と話した。

 

 女性兵士が美しいのは、国境地帯で勤務する熱意に青春を注いでいるからだ。しなやかな体で厳しい戦場と訓練場を駆け巡っているからだ。男性にも負けないという気概を持ち、強軍の道で奮闘し、使命を果たし責任を尽くし、異なる命の輝きを放っているからだ。

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